本当に生きた日
ペンネーム 硯坂49
みなさま、お久しぶりです!
硯坂49です。
北京オリンピックが閉会しましたね。
選手たちのパフォーマンスを見ていると、茨木のり子の詩に出てくる〈本当に生きた日〉という言葉が何度も思い出されました。
本当に生きた日。
真剣に自分と向き合い、自分と戦う。
いろいろな競技の中で選手たちが見せてくれました。
わたしは決して羽生結弦ファンではないのですが、メダルを取ることが目的ではなく、自分の納得のいくジャンプをしたい!という姿勢に深く感銘を受けました。
4回転半を飛ばなければメダルを取れたかもしれないのに。
そうではなくて、自分の限界に挑戦する方を選んだということ。
転倒したけれど、演技が終わった後は、やり切って清々しい顔をしていたのが印象的でした。
本当に、生きた、日。
書道も公募展などで賞を取ることが目標と思いがちです。
いやいや、そうではない!
自分との戦いを重ね、自分の作品を作っていくことこそが大切なのだ!
…ということに改めて気づかされました。
わたしも〈本当に生きた日〉を生きなければ!
そして、鍵山くんやカーリング女子たちの楽しむ姿勢も素敵でした。
楽しみながら自分の作品を育てていきます。
ビンドゥンドゥンに誓って。
ずこーーー笑