土屋彩明
（新潟県見附市）

前回ひらがなの「に」までご説明したので、今回はその続きで「ぬ」「ね」「の」についてお話ししますね。

★これからするお話はあくまでも「うちの支部ではこんな風に声を掛けています」という程度の物で「これが唯一の正解」というものではありません。
先生によって教え方も違いますし、お手本もこうではない場合もあります。
習っている先生の指導や頂いているお手本と食い違う場合、おうちでは「お手本をよく見て、先生の指導の通り」に勉強するよう励ましてあげて下さい。

「ぬ」のコツ

「ぬ」はこんな風に書きます。
この字は以前お話しした「あ」と同じく、子どもにとって真ん中の窓を開けるのが難しい字なのですが、１画目と２画目の交差する位置をなるべく下めにするよう教えると書きやすいようです。

「ね」のコツ

「ね」はこんな風に書きます。
この字は一見とらえどころがなく難しそうに見えますが、ルール通りに書いていくと案外書きやすい字です。
４の図の「真っ直ぐおりる」という部分が最大のコツです。

「の」のコツ

「の」はこんな風に書きます。
この字はとにかくよく課題になるので、早めにコツを覚えると大変お得な字です。
図の３の角を作るところができるようになると上手く見えます。