私の書室快適術~チョットした工夫でストレス解消!~
私は、自分の部屋で半紙でも半切でも更に大きな紙でも書いているうちに片付けが「そのうちに・・・」となってしまい雑然となってしまい書く場所を探すのに困るくらいです。半切など書いた物を壁に張ろうとすると足の踏み場もなく、フラフラとして足で何かを引っかけたり、悪くすると作品を踏みちぎったりしてしまいます。(^_^;
そこで少しでもストレスを減らし勉強に集中するための工夫を少しずつしました。今回はその一部をご紹介したいと思います。
作品を張る!
最近は全書芸展で大きな作品を書く機会も出てきました。
私は今のところ3×8サイズが最大ですが、書いた作品を貼って見比べるのをどうしたらいいのか悩んでいました。5年前に家を建て替えた時に家全体の天井の高さを2.7mにしました。そして書室の天井にはピクチャーレールを取り付けました。これだけですと軸や額は掛けられますが“まくり”を「貼る」ということは出来ません。そこでホームセンター(私はコメリかホーマック)で棚を自作する時に使う金属のプレートを購入し、それを矩形に組んでピクチャーレールに取り付けました。
下側のプレートをピクチャーレールのフックに引っかけ、上はピクチャーワイヤーに結束バンドで止めました。「ロ」の字型に組んだ縦は30㎝です。
天井までこれを移動すると上のプレートはおおよそ2.7mなので8尺の紙は掛けられます。同時にプレートの下側は2.4mなので1.8m~2m位の物が丁度良く収まります。
貼った作品の皺を伸ばす!
半切などを“まくり”を張った時に紙に「折れ」があってちゃんと見比べられないということがよくありますよね?
これに永年悩み続け(笑)、最近やっと解決策を見つけました。とっても単純な方法です。
またまたホームセンターの出番です。作品を張る金属プレートに使用した物と同じ部材で25㎝ほどの長さの物を購入します。それを分銅代わりに紙の裾にマグネットで挟む、というとっても原始的な方法です。
マグネットは100円ショップで棒状の物を購入しました。金属プレートには厚さが数種類あるはずですから必要に応じて重さの違うプレートを買っておくと便利です。
カッターマット!
全書芸展の出品で2×8の紙の裾を20㎝くらい切る事ってありますよね。以前はその20㎝のところを折ってペーパーナイフで切っていました。これが結構なストレスなんです。そして切った時に紙くずが沢山出てしまいます。そこでカッターマットをさがしてみましたがどれも大きく片付け場所に困ると悩んでいたところに便利な物を見つけました。
つなぎ合わせて使えるマットです。NT CUTTERのCM-5500という製品です。1㎝の方眼が引かれていてとても便利です。片付けも場所を取りません。カッターで切りますから切りくずも出ません。
写真のマットは1枚85㎝のタイプです。
膝を守る!
床で座って書く時の悩みが膝痛。今まではホームセンターで園芸用の膝パットを買って使っていました。これは付けないよりはまだましですが、使っているうちにパットの部分が膝から段々とずれて行きそれがかえって気になってイラッとしてきます。(^_^;
2年前息子夫婦に子供が生まれ、たまたま孫の顔を見に行った時に写真のマットが敷かれていました。そのときには気がつきませんでしたが帰宅して自室に戻った時、はたと気がつきました。
あっ!!あれだ!
と。
早速100円ショップとニトリへ探しに行きました。100円ショップでは当然1枚110円、ニトリは9枚セットで約500円。そして厚さも1㎝。断然こちらです。
敷いてみると、こりゃーいい!とにかく膝に優しく冬暖かい!
5月に開催された帯広の漢字講習会でも会場に持って行き敷きました。
書かなくても座っていたい😍
極楽です!!😀
和綴じ法帖を整理する!
以前から和綴じの法帖は書棚に平積みするしかなく、使った順に上に積んでゆくので何がどこにあるのか毎回探すのに手間取りますし、また出し入れしているうちに痛めてしまう事がよくありました。
なんとかならないものかといろんな文具を探していたら、なんと目の前にあるではありませんか!
何のことはない、クリアホルダー😅
和綴じの法帖は大判の物が多いのでB4サイズを購入。
こうするとほかの本と一緒に立ててしまうことが出来ます。
これも我ながらなかなかのヒットアイデア😀
同じ法帖であれば一枚のホルダーに一緒にしておけば便利です。
この中で皆さんの参考になる物があれば幸いです(^^)/~~~