無心会古河研修会

中村繊洋

秋晴れのとても暖かい2024年11月17日、古河研修会が開催されました。
古河駅にて「昨夜眠れなかった」「朝早く起きてしまった」など皆様笑顔で集合、まさに大人の遠足。

茨城県古河市令和6年2024無心会古河研修会中村繊洋篆刻美術館書家桑原翠邦と篆刻家高石峯展万葉の歌碑、篆刻美術館、街角美術館、永井路子旧宅、文学館、歴史博物館、鷹見泉石記念館、奥原晴湖画室


古河市観光ボランタリーガイドの井出さんに案内を依頼し、万葉の歌碑、篆刻美術館、街角美術館、永井路子旧宅、文学館、歴史博物館、鷹見泉石記念館、奥原晴湖画室と盛りだくさんの散策です。

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本日のメインは、街角美術館の「書家桑原翠邦と篆刻家高石峯展
作品を前に皆さんの感想やらおしゃべりがとても楽しく、普段の研究会では聞けないようなお話もあり、同じ志を持った仲間、先輩方と一緒に展覧会を訪れる楽しさを改めて実感しました。

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特に、桑原翠邦先生の半折二行書きの真ん中に落款があるお作品の前で皆さん興味深くお話しされていました。

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お昼は、ホテル山水で、懐石みやびに舌鼓を打ち、また浅草の神輿やら地元のお話などに花が咲き、楽しい交流となりました。

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文学館では、竹針で幻の名機EMGマークXboxという蓄音機で、トルコ行進曲を聴かせていただきました。
針を落としてから針の擦れるノイズが、曲が始まる前のワクワク感を感じさせ、CDにはないこれまた大事な余白でしょうか。


古河の街はとても歴史が古く、日光街道江戸日本橋から数えて9番目の宿場とのこと、石畳の道路、小学校も作りがとても素敵で(赤門があります)訪れた博物館なども、建物もお庭も素晴らしいものでした。

散策中にお茶問屋さんが気になったのですが、さしま茶は、ペリーが浦賀に来航し海外交易の必要性に目覚めた地元の豪農中山元成が、全国の名産地に先駆けて「さしま茶」をアメリカに輸出したそうです。ということで「さしま茶」をお土産にしました。
そして、一点の後悔は、散策中に見つけた抹茶ソフトを味わえなかったこと。勇気を出して申し出ればきっと皆さんも・・・。

今日のように、書だけに限らず、いろいろな文化に触れたり、季節を感じたり、自分の内面が豊かになるような出会いを求めて、もっと外に出よう、と思いました。
そして「書は人だよ、内面だよ」と以前、M先生に言われた言葉がとても身に沁みました。

目習い、紅葉、美味しい食事、仲間との会話、一万歩、大満足の大人の遠足レポートでした。

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