『うちわWeb書道展2020』応募全作品283点グランプリ発表
2020年の全国の書道展中止を受けて初企画しました『うちわWeb書道展』に全国より283作品が集まりました。
ご応募いただき誠にありがとうございます。
本院の運営委員12名で投票制にて審査を行い、優秀作品が決定いたしました。
- グランプリ1点
- 準グランプリ5点
- 優秀賞17点
- 審査員特別賞12点
- デザイン賞5点
- アイデア賞5点
グランプリ・準グランプリの方々には受賞者インタビューにご回答いただきました。
全国の新聞・自治体等の各メディアにて、取材及び掲載をいただいております。
【書道メディア掲載実績】
グランプリ
「くらし新たに」
香川県さぬき市 五井修子さん(一般)
受賞者インタビュー
- なぜこの『うちわWEB書道展』に参加しようと思われたのですか。
展覧会など催事がことごとく中止のご時世において、「WEB書道展」の意義に注目しました。三密もなくどこからでも楽しめます。 - なぜ今回この文字を書こうと思われましたか。(工夫された点や思いを含めてお聞かせください)
今夏の字と言えば、真っ先に「新」が浮かびました。私たちは今、新しい生活のために模索しています。今までとはちがった「新」の在り方をかんがえたいものです。早くマスクを外せる日が来ることを願いながら………
準グランプリ
「涼やか」
北海道 髙橋玲光さん(一般)
- うちわWEB書道展は気軽に出品でき、独自のメッセージを届けられるのが魅力でした。自粛生活が続く中、全書芸の初めての企画に愉しそう!と思い参加し、準グランプリ賞まで頂きまして、本当に有難うございました。
- 庭に咲く桔梗が揺れる様子に、猛暑の中、ふっと涼やかな風を感じました。その情景を描いたものです。
「アマビエさまお願い」
北海道 薦田弘子さん(一般)
- 気軽に一人でも、家族でも、仲間とでも参加できる楽しい企画だと思いました。
- アマビエ様はテレビで知りました。「私の絵をかいて人に見せよ」疫病退散との事でしたので、コロナ収束を願い、アマビエ様には全書芸の筆を持たせてみました。
「えがお」
新潟県 の川えい音さん(小2)
- 先生に「書いてみたら?」と言われて、面白そうだったので書いてみました。
- みんなの笑顔が好きだから「えがお」と書きました。
「なつやすみ」
神奈川県 岩崎 理さん(小1)
- 習字教室の先生に「うちわに文字を書いたらどう?」といわれました。僕は「面白そうだな」と思い書くことにしました。
- コロナでなかなか学校に行くことができませんでした。学校が始まったら、とても暑くなり、夏休みを楽しみにしていました。
「丸」
新潟県 井上ここなさん(小3)
- 先生からお話を聞いて、楽しそうだったのでお姉ちゃんと一緒に参加しました。
- 書道教室の先生から大きな丸や花丸をもらうとすごくうれしいから、大きく「丸」と書きました。準グランプリに選ばれて超うれしかったです。
優秀賞
審査員特別賞
目良丹崖 賞
たくましい字と絵がぴったり。
増子総洋 賞
夏の文字と絵がとても良い。
吉田菁風 賞
大きな向日葵の花を感じさせるゆったりとした作。とても気に入りました。
水越幽峰 賞
あせらず落ちついてどうどうと書けました。名前もとても上手に書けています。
服部大超 賞
美しい隷書体抜群。
杉浦華桂 賞
コロナを吹き飛ばす勢い。
古谷春峰 賞
「な」が三つ並んでおもしろい。構成もよい。
小泉移山 賞
存在感がある。「なみだ」を大きく書き、2、3行目下部を小さくした構成見事。名前の位置もバッチリ。天才!
金子閣亭 賞
一文字に綴り、強弱をつけて、全体をまとめた。
小林幸子 賞
「虫が大好き!」という気持ちが伝わってきました。こんな虫いそうですね。
原田弘琴 賞
字の大小がとても楽しそう。まさに歌っているよう!
大野幸子 賞
同感です!
デザイン賞
アイデア賞
応募作品
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