私の新型コロナ対策

常任理事 佐野暢石

東京都コロナウイルス感染防止徹底宣言


はじめまして。佐野暢石と申します。東京都の南端、町田市で習字教室を開いております。現在8割が小中学生で、高校一般は競書出品している方が半数です。

昨年までは、「次におしゃべりしたら、もう、×印のマスクつけてもらうよ~」と冗談を言っていたのが、まさか真夏にマスクをつけておけいこするなんて。

今はほぼ通常通りにおけいこできていますが、玄関ドアを空かし、窓や開けて、空気の流れを作ると、この夏はエアコンを20℃に設定にしても「暑い」の声が上がりました。

玄関ドアノブに抗ウィルスシートを巻き付け、衝立、非接触体温計、低濃度オゾンやマイナスイオンの発生器、紫外線除菌ライト…物を増やし続けていても、次は暖房器具を追加しなきゃと、一雨一度のこの頃です。

効果は…翌日以降、虫が落ちているのを見ては、餌が無かったからかもしれない。でもきっと特にマイナスイオン発生器をつけて退室しているからだと信じています。

私の机は壁向きに。

生徒さん達には入室時と退室時の手洗いまたはアルコールジェル使用やマスク着用をお願いしています。

夕方に来る子、ランドセル姿で来られる子の中には、

「マスク、湿って気持ち悪い」(見た感じ、そうね。絞れそう…。)

引っ張りながら「外していい?」と言う子も数人。

夏休みまでは決まり事として玄関のアルコールジェルを使って入室してくれていましたが、

2学期になると、「給食当番しか使ってないよ」と、張り紙だけでなく声掛けも必要になりました。

道具を貸し出しているので、今まで回して使えていた物を、使用後は戻さず一旦除けるようにしました。夕方になると定番で使えていた文鎮が、筆置きが、下敷きが…「ありません」の声が上がり、(定番品のすぐ横に数あるのですが)代替品の説明や、消毒作業が増えました。

生徒さん達が一時教室に来られなくなった4月から、YouTubeに学生の競書課題毛筆動画を投稿しはじめました。「iPadで観て練習してきたよ」「お母さんがスマホで見せてくれたよ」と少しずつ観てくれる生徒さんが増えていきました。オンライン指導も検討していますが色々課題があって実施できるまでには時間がかかりそうです。

会社帰りや教室のおけいこの後に、スマホが熱くなって撮れなくなるまでの間、少しずつ独りで撮っています。

なかなか全書芸誌、YouTube動画の先生方のようには上手く書けず、撮り直しがよくあります。自分のくせを見直す機会にもなっています。

おけいこを楽しみに来てくださる生徒さんたちと笑顔を見せあえる日を願い祈りながら…。

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