【GoTo東京】地域共通クーポンで日本橋榛原の和紙・和文具
全書芸スタッフ
2020年10月1日から始まったGoToトラベル東京。
この冬、GoTo東京で遠方から都内へ久しぶりに出て来られる方も多いと思います。
そこで、今回は東京での宿泊でGETした地域共通クーポンの使い道を一例ご紹介します。
皆さん東京に来られた際、必ず行くスポットはどこでしょうか。
書道をやられている皆さんは、筆墨店や紙屋さん、文房具屋さんには行かれますか?
書展の開催で賑わう銀座には皆さんもご存知のとおり、鳩居堂・銀座伊東屋など品揃え豊富な有名店があります。こちらでも地域共通クーポン(紙クーポン・電子クーポンどちらでも)が使用できます。
ちょっといつもと違うところへ行ってみたい方へ…
東京メトロ銀座線で銀座駅から上野・浅草方面へ2駅(歩いても20分くらいお散歩にはいい距離です)の日本橋駅へ。銀座から中央通りを歩いていくと次第に人の数が減っていき、銀座の街よりちょっと落ち着いた雰囲気の日本橋エリア。
日本橋二丁目再開発で2015年に新本店になった榛原は、日本橋髙島屋の隣の東京日本橋タワー1階に店を構える、日本橋で200年の歴史ある和紙屋さんです。ペーパーアイテム好きな方はぜひ一度覗いてみてください。
地域共通クーポンの利用マップで日本橋の街を調べていると『老舗和紙の店・榛原』も登録されておりました。(紙クーポン・電子クーポンどちらも可)
こちらのお店で有名な木版摺り 色ふちレターセットは、むか〜し昔、社会人に成り立ての頃、父から1セット分けてもらいましたが、当時の自分には使えず大切にとっておいた品なのを思い出しました。
今回久しぶりに訪れてみると新たな発見が!
榛原の代表的な『蛇腹便箋』が目に飛びこんできました。
蛇腹になっているので書きたいことが終わったところでビリっとカット。
いつもちょっと一筆を…と思って手紙を書き始めると、1枚目では終わらなそう……でも2枚目に行くほどでもないかな……など書き進めながら余計なことを考えてしまうのです。
これなら蛇腹になっているので1枚目から2枚目に移る時の気持ちも切れず好きなところで筆を置くことができます。現代版の巻紙ですね。
これはナイス~!!
蛇腹便箋だけでなく『蛇腹メモグラム』といって、気軽に使えるメモサイズのものもあり便利です。柄も豊富。
先生方への添削依頼の際に一筆添えたり、手紙を書いたりする機会が多い書道業界。
全書芸への郵送物に一筆添えてくださる方も多く、いつも皆さま方からいただく一筆一筆を嬉しく拝見しております。
書くことが仕事!の業界でもやはりお手紙をいただくと本当に嬉しいですね。
気持ちを一筆で伝える日本の素晴らしい手紙文化。お気に入りのぺーパーアイテムと共にenjoy!