『第72回全国書初大会』を開催しましたwith折り紙一字書
全日本書芸文化院は、2021年2月11日(祝)に池袋・サンシャインシティ文化会館4階展示ホールBにて『第72回全国書初大会』を開催いたしました。
書初めの歴史は古く、平安時代の宮中から始まる伝統行事です。江戸時代には寺子屋の普及によって広がり、お正月に手習い始めをする習慣が現代にも繋がっています。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大で自粛の中、全国各地から多くの作品をお寄せいただき感謝申し上げます。出品点数7,151点の中から、会場には優秀作品1,813点を展示しました。
会場入り口では、検温および手指の消毒、入場者数を制限と、役員・スタッフ一同で感染対策を徹底しての実施となりました。
例年の半数ほどの来場者ではありましたが、会場中央では、代表選抜揮毫者26名による席書、代表受賞者8名による授賞式が行われ、ギャラリーの注目を集めました。
また、今回は、来場者によるワークショップが開催できなかったため、出品者の皆さまから寄せられた646点の折り紙一字書を展示し、ご来場の皆さまをお出迎えしました。
本院 目良丹崖代表からは、ユネスコ無形文化遺産の登録に向けて、コロナ禍の中、日本の大事な書文化の担い手として繋いでくださりました。みなさんこれからも一緒にやっていきましょう!と力強いメッセージがありました。
ご出品ならびにご来場いただき、誠にありがとうございました。
第72回全国書初大会
全国7,151点の書初作品の出品の中から、厳正な審査の上、選ばれた優秀作品1,813点を展示。
作品大会の優秀作品を展示の上、会場での選抜席上揮毫を開催。
受付にて来場者先着3,000名様に「くじ引き」をご用意。抽選で景品をプレゼント。
- 日 時 2021年2月11日(祝)10:30~16:00
- 席上揮毫 11:20(一回のみ実施)
- 授 賞 式 14:10
- 会 場 池袋サンシャインシティ文化会館4階ホールB
- 入場無料
- 作品展示 表彰・受賞作品1,813点
第72回全国書初作品大会2021上位入賞者
折り紙一字書
ご応募ありがとうございました。646点の中から優秀作品に選ばれましたお作品 です。
3月中旬に粗品をお送りいたします。
また、次回の企画もお楽しみに!!
- 1行目左から:井上羽唄(小3)・小針望結(小3)・佐々木真吾(幼児)・中森小雪(小6)・舟崎麗真さん(一般)
- 2行目左から:羽賀夕夏(幼児)・刈谷陽菜(中1)・平子のり子(一般)・小玉貴斗(小6)・五井修子(一般)
- 3行目左から:村山未華(一般)・神田彩舟(一般)・櫻井妙光(一般)・中谷牽洋(一般)・富岡里彩(幼児)
- 4行目左から:中谷邦夫(一般)・真田光信(一般)・細貝実杜(中1)・渡邉日香(中3)・小林未央(一般)
- 5行目左から:佐藤香葩(一般)・山岸杏菜(小1)・庭田碧巴(小5)・齋藤璃英(小3)・稲熊美早紀(小6)
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