運営総務・児玉玲湖
（つくば市・玲湖支部 並木教室）

昨年の書初大会では「みんなで大きな虹を完成させよう」という特別企画ワークショップが大成功で、すばらしい大きな虹が出来ました。

今年はコロナ禍でワークショップは行われない事となり残念な事と思いましたが、書初作品と共に作品を送ると、虹になるか何になるか分からないけど、素敵な催しがあるという事なので、参加することにしました。

だれでも参加可能、折り紙サイズ、題材自由、一人一点等、子供たちも書道を始めたばかりの方も気軽に書いてもらえ、良い企画だと思います。

おけいこの間に、最後に1文字書いてもらうから考えておいてねと小、中学生に言うと、おけいこが終わるのが待ち遠しいように、さっそく書き始めます。

この企画で初めて筆を持った幼稚園生は自分の作品に満足したらしく、お母さんはスマホで書く姿を写真に撮り、練習で書いた作品を記念に持って帰りました。

大人の方は、書友達と何の字にしようかと話に花が咲き楽しそうに、しかし真剣に書き始めます。

まだ全書芸誌をとっていない方々も臆することなく書け、次回のおけいこには家で練習してきましたなどと、がんばった作品を持参してくれます。

書く事の工夫や楽しさが分かってくれたら更に練習する意欲が出てきて、全書芸に入会したい方が出てきてくれたら更に嬉しいなと思います。

作品を送付する前に、小さいけれど素敵な虹を完成させてみました。書初大会会場でどんな風になっているか楽しみです。

そして来年は会場でのワークショップが無事開催出来たら、と願っています。



PS.送付してから、私も一枚書いて送ったらよかったかな、と後悔先に立たずの想いです。