牽洋

クイズです！

永和九年…で始まる古典といえば！？

ピンポーン！ピンポーン！
正解です！

王羲之の『蘭亭序』ですね。


中国の東晋時代（日本は古墳時代）。
永和9年（353年）3月3日は、書の歴史上の最高傑作として称されている書聖・王羲之が紹興市の蘭亭で「曲水の宴」を催し「蘭亭序」が書かれた日です。

蘭亭序は、書道を始められた方が必ず学ぶ必須古典ですね。
全書芸誌でも2年に一度は取り上げられています。


今回は、
C-POPミュージック「蘭亭序」を聴きながら、蘭亭序の舞台となった蘭亭へTRIPしていきましょう。

★上海-杭州経由ｰ紹興の珍道中2011年1月より抜粋

曲水に杯を流し、王羲之と41人の名士たちが詩を詠んだ場所

紹興駅への帰り道にパチリ。
アナザースカイ（2009年・日本テレビ）という番組の中で、中国で唯一の国立書道専門大学として蘭亭書法芸術学院の様子が映っており、書道留学を夢みた時期もありました。

そして、そして、ドラマもありますね。
【中国ドラマ「書聖王羲之」（2014撮影）】

韓国の女優キム・テヒが王羲之の妻役で出演と話題の作品。
日本で観られたら嬉しいのですが、ギャーン。見る方法がまだ見つかっておりませんっ。ご存知の方、お教えてくださーい。

上海から日帰りで蘭亭を訪れたため、弾丸ゆえに紹興酒を飲みそびれました。