展覧会見にいらしてください「翡翠舍書展」~狛江・泉の森ギャラリー~
全書芸スタッフ
2023年8月、小学生から「書展を見に来てください」とお手紙をいただきました。ニコっ
全書芸事務局の最寄り東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅から電車にのり40分。小田急線接続でアクセススムーズに「狛江」駅へ。
「絵手紙発祥の地・狛江」で開催された社中展『翡翠舍書展』です。
主催は日本書道専門学校で講師を務め、書宗院・日本書人連盟・墨華書道研究会で活躍されている小林翠径先生と
全書芸BLOGメンバーでおなじみの全日本書芸文化院の総務・小林桃筌先生。
大人10名による古典臨書および自運作品と小学生による毛筆・硬筆作品「童謡唱歌」が展示されました。日頃、小学生のお稽古の中で取り組んでいる古代文字(甲骨文・金文)による合作も発表。
全書芸学生版の『文字のすがた』が大好きで大好きで毎月楽しみに取り組んでいるという小学生の皆さん。「私は5番!私は4番!」と子どもたちの元気な声が聞こえてくるような古代文字のコーナーでした。
月例課題も清書して。各自、こだわりの線で表現。
硬筆作品は、童謡「海」「チューリップ」「犬」「かごめかごめ」「あかいとりことり」「おもちゃのチャチャチャ」「しゃぼん玉」「めだかの学校」の歌詞に乗せて丁寧に運ばれた鉛筆が、昭和世代にはジーンときます。
手紙で思いを伝えるって、やっぱりいいものだな。筆マメな万展ちゃん、菜央ちゃん、お手紙ありがとう。
桃筌支部の皆さんの心温まる作品に触れられて嬉しかったです。また全書芸誌で会えるのを楽しみにしています。
【主催】小林翠径・小林桃筌(本院総務)
【出品者】大津牧子・尾関茗泉・歌岡盧風・工藤万基人・小林翠径・小林桃筌・田中有苑・能勢珠雲・芳賀早苗・森田翠雨ほか小学生8名