楷書の筆遣いの違いを学ぶ「一」「転折」「はらい」の線の特徴まとめ
全書芸スタッフ
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『全書芸』誌では唐代以前の古典を軸に据えており、
2024年度、漢字の初心者向け課題(5級~新規)は、唐代の褚遂良による孟法師碑を取り上げて解説をしています。
初心者向け課題は、主に下記の楷書の古典を取り扱い、毎年4月号から翌3月号までの12か月間にわたって、一古典の基本的な用筆を学びます。
- 孟法師碑:褚遂良
- 九成宮醴泉銘:欧陽詢
- 孔子廟堂碑:虞世南
- 皇甫誕碑:欧陽詢
今年度4月号と9月号の動画解説の中で登場した「一」の字の線と「転折」「はらい」の用筆については、2024年度『全書芸』編集長の古谷春峰先生が書かれた参考資料に線の特徴がまとめられていますので、掲載しました。
佐藤游翠先生解説の動画と合わせて今後の学習にお役立てください。
【唐:618年ー907年】
○九成宮醴泉銘:欧陽詢
○孔子廟堂碑:虞世南
○孟法師碑:褚遂良
【北魏:386年-535年】
○造像記
【随:589年-618年】
○墓誌銘
【北魏:386年-535年】
○鄭羲下碑(鄭文公碑):鄭道昭