北海道の温泉と書の楽しみ①登別温泉・登別地獄谷・カルルス温泉
牽洋
2024年9月の北海道温泉地巡り。
千葉豊翠先生が投稿されていた『登別温泉に見る 比田井天来・桑原翠邦・淺沼一道~新たな観光スポット!~』で温泉と書を楽しめる北海道のスポットを訪れました。
成田空港からPeach(ピーチ)で1時間50分、北海道の玄関口札幌の新千歳空港に降り立ち、セルフライドゴーのレンタカーに戸惑いながらドライブスタートです。
支笏湖→洞爺温泉→カルルス温泉→登別温泉→虎杖浜温泉→苫小牧を巡る2泊3日。
カルルス温泉
大好きな湖を巡り、続いて辿りついたカルルス温泉「開湯百年」の記念碑と「湯恩」碑。袴姿で微笑む亡き淺沼一道先生を思い浮かべながら石碑の近くへ一歩ずつ。訪れることができた喜びに浸りながら、日帰り温泉が人気という口コミを見つけて川を挟んだオロフレ荘へ。するとフロントの壁に「一道」の文字が飛び込んできました。こちらでも一道先生の書に出会え、身も心もホカホカに。
後日、淺沼啓雪先生に「オロフレ荘へ行ってまいりました」とご報告すると、全客室に一道先生が書を書かれたとのことで、お部屋でも先生の書に出会える貴重なスポットであることを教えていただきました。
書がある宿泊施設に出会うと、嬉しくなりますね。
登別温泉
オロフレ荘から南下すると、鬼が出迎えてくれました。こちらでは登別温泉の入り口に比田井天来先生の書かれた石碑と島谷雅堂先生が書かれた石碑の由来について見ることができました。ちょうど工事中でロープが張られ遠目からチラリになってしまいましたが、偉大な「現代書道の父」の石碑を前に感激でした。
坂を上り進めると観光名所の登別地獄谷。
わぁ~ずっと眺めていたいわぁ~この景色と匂いサイコー。
北海道の温泉と書を楽しむ②~登別温泉・湯澤神社~へつづく。